死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『トーテムポール・ネットストーカー』

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本当にあった怖い名無し:2010/06/21(月) 10:31:00 ID:+iNPvIQ60

雑踏
駅からうちまでは歩いて7分。


コンビニや24時間営業のレンタルビデオ屋があって明るいし
夜でも人通りが絶えない。

昨日も仕事が遅くなり、コンビニで夜食を買って帰ろうとしていた。


駅を出て思わず足が止まった。


誰もいない。車も通っていない。時計を確かめる。21時。


正月でもこんな状態を見たことがない。不審に思いながらもコンビニへ行く。


店内も無人だ。店員の姿も無い。怖くなって何も買わずに飛び出した。


コンビニからマンションまでは3分も掛からない。


エレベーターのボタンを押す。


二階三階・・・・ついた。家のドアに鍵を差し込んだ瞬間、唐突に思った。


駄目だ。これは罠だ。このドアを開けたら取り返しがつかなくなる。


何でそんなことを思ったのか。


夢中で無人の町を駅に駆け戻った。駅の構内に着いたとたん、ざわめきに包まれた。


私は雑踏の中にいた。


駅を出る。行き交う人々。コンビニの前を通る。立ち読みする人たち。店の前で座り込んでる少年達。


マンションに着く。ホッとしてエレベーターに乗る。




家のドアを開けた瞬間、舌打ちが聞こえた。



正邪気宇

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